一人旅中年の旅日記

30代後半から一人旅を始めた中年孤男の旅の記録

ベルリン&イスタンブールの感想

2014年11月後半にドイツのベルリンとトルコのイスタンブールを観光してきたので、この二都市に滞在しての感想を書きます。

 

まずは、ベルリンから

 

・良かった点

 

①人が親切

・・・私は極力現地の人に話しかけたり、道が分かりそうでも、念の為人に話しかけ

   て、そこから会話を楽しもうとする旅のスタイルなのですが、今回滞在中関わっ

   たベルリンの人は、いい人率が高めだったと感じました。

 

②治安が良かった

・・・現地の人のSNSの情報などを見ていると最近は、移民流入の影響もあり、治安が

   結構悪化しているようです。

 

③清潔

・・・日本ほどではないですが清潔、先進国だけあって不快な思いはしませんでした。

 

④英語が通じる

・・・若者から結構年配の方まで、皆さん流暢に英語を話されていました。

   流石国際都市、という感じです。

 

⑤食べ物、ビールが美味しい

・・・食べ物は、全体的に美味しく感じましたが、特にソーセージが美味しかった。

   ビールはバリエーション豊富でどの店でもしっかり冷えていて美味しかった。

 

⑥観光地間の移動が難しくない

・・・行きたい場所には電車・地下鉄、中心部は徒歩で、問題なく回れました。

 

⑦車の運転マナーが良い

・・・車が産業の中心にある国は、子供の頃からマナー教室があるのか運転マナーがい

   いように感じます。この場合のマナーとは歩行者優先、横断歩道を渡る時に車が

   止まってくれるかなど

   因みに歩道横にある自転車専用道路を知らずに歩いていると怒られますw

 

⑧ヨーロッパのクリスマスマーケットを体験できた

・・・こちらは季節限定になりますが、本物の雰囲気は良かったです。

 

・悪かった点

⑨季節を選ばないと寒い

・・・クリスマスマーケットを見られたのは良かったのですが、それ以外の部分では、

   やはり温かい時期に行った方が楽しいと思います。

   寒く天気が悪く暗くどんよりしたベルリンはイメージ通りで良かったですが・・

 

⑩電車の切符を失くすと高額の罰金を取られてしまう

・・・こちらは今回不運でしたが、この運用システムはなんとかしてほしいです。

   そもそも取り締まらなくてもいいようにちゃんと改札を作ってほしいです。

 

・ベルリンの総括

ベルリンの壁や今回ブログ内では書きませんでしたが、ユダヤ人系の博物館など歴史的に意義のある観光名所が多く、非常に見どころの多い観光のしやすい街でした。

飲食物の文化レベルも高く、代表的な先進国の都市です。

今度は夏の温かい時に訪れたいと思います。

 

 

続いてイスタンブール

 

・良かった点

 

①観光地としての充実度

・・・こちらは圧倒的です。観光地としての実力は世界トップクラスだと思います。

   歴史、建造物はもちろん、どちらかというと西側の価値観で育ってきた日本人に

   は、イスラム圏の文化はカルチャーショックの連続で異世界のもの、これぞ旅と

   いう感じを味わうにはうってつけの場所だと思います。

 

②食べ物が美味しい

・・・これまで食べてきた物と違った種類の外国ならではの物が食べられます。

   最近は日本にいながら各国の料理を味わえるようになりましたが、やはり本場で

   食べるそれはひと味もふた味も違うと感じます。

   ここでは、何を食べても美味しく、トルコの食のレベルの高さを実感しました。

 

③日本語を話せる人が沢山いる。

・・・これは、悪く働く側面にもなりますが、いざという時その人に聞けたりします。

 

④物価が比較的安い

・・・特に今トルコリラは私が行った2014年の半額以下になっているのでお得度は

   さらに上がっています。

 

・悪かった点

 

⑤車の運転が凄く荒い

・・・これはイスラム圏全体に言えることだと思うのですが、もう本当に危ないです。

   ここでは歩行者優先っていう概念は確実にありません、現地で話した日本語ペラ

   ペラの地元の人も、車の運転の危なさは問題になっていると言っていました。

 

⑥悪い人が多い

・・・観光地周辺が主な場所になりますが、日本語を流暢に話せる人が本当に多く、

   その99%(気分的には100%だと思っていた方がよい)の人が悪徳な詐欺師

   です。お茶飲めるよって言って店に連れていき高額な商品を買わせたり、ボッタ

   クリ店に連れて行ったりします。 

 

イスタンブールの総括

観光地としての見どころの多さ、異国を肌で感じるワクワク感など本当に素晴らしい物を持っています。

しかし、それを全て台無しにするのが多くの詐欺師達です。

今回イスタンブールへ行くに当たり、ネットからの生きた情報や、外務省の安全情報などを読み、どうゆう詐欺があるかを勉強し、かなり警戒していたのですが、気の緩みからまんまと騙されてしまいました。

彼らは筋金入りのプロで、こちらが考える上をいってきます。さらにチームプレイや数日間に渡って親切にし、最後に騙したりする手口もあるそうです。

被害に合うと、旅の全てが残念なものになってしまうので、行かれる方は日本語を話して来る人は全て無視すると心に決めて行ってほしいです。

そして最近はテロの増加や政情の不安などもあり観光客が減っています。

と、言うことは彼ら詐欺師達からすると騙す相手も減り食い扶持に困っている状態なのでより粘り強く騙してくるはずです。

これから行かれる方は、本当に気を付けて下さい、私は正直トルコに行ってトルコ人が大嫌いになりました。

カッパドキアとかトルコ国内の他の場所など行きたい場所はあるのですが、恐らくもう私はトルコに行くことは無いと思います。

ただ、運良く何も無く観光できれば、トルコは本当に魅力的な国に感じるでしょう

それだけに観光客を騙そうとする詐欺師達は、残念な存在です。

 

以上、終わりにします。