一人旅中年の旅日記

30代後半から一人旅を始めた中年孤男の旅の記録

リスボン観光その①

2014年9月22日

 

リスボンの観光に費やせる時間は1.5日しかありません、この日は早起きしてユーラシア大陸最西端のロカ岬を目指しました。

 

コメルシオ広場にちょっとだけ寄って、ロカ岬へ向かいます。

天気はあまり良くありません 

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ロカ岬への行き方は、まずリスボンのロシオ駅からシントラ駅へ電車で移動し、シントラ駅からは、バスでロカ岬へ向かいました。

電車はかなり混んでいて、待ち時間も長かったので、チケットが無くなってしまうのではないかと焦りました。

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ロカ岬への行き方は、まずリスボンのロシオ駅からシントラ駅へ電車で移動し、シントラ駅からは、バスでロカ岬へ向かいました。

乗り換えの待ち時間を含めて2時間ほど掛かりました。

幸いロカ岬は最高の天気で清々しい気持ちで観光が出来ました。

ここは、海はもちろん四方八方景色が良い場所です。

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この石碑には、ポルトガルの詩人の言葉「ここに地終わり海始まる」と書かれているそうです。

日本に帰国してから知りました。汗

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断崖は100m以上あり、そこから大海原を見下ろすとかなり怖いです。

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残念だったのは、落書きがあったり、この日がたまたまかも知れませんが、写真のこの辺りに来ると凄く尿の匂いで臭かったのですが、少し離れた所で立ちションをしている人が目に入ってきて凄く嫌でした。

トイレは近くにあるのになぜここでするのか本当に理解に苦しみます。

この目撃した場所以外も臭かったので、恐らく他の人もしているのではないかと思います。

ヨーロッパの人は自然の中で小便をしたい衝動にでも駆られるのでしょうか?謎です。

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大航海時代には、この海を超えて航海に出たのですね、そう考えると感慨深いです。

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観光を一通り終えると13時になっていたので、ロカ岬の食堂でビールとハンバーガーを食べました。

そこそこ美味しかったです。

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帰りも同じルートを2時間掛けて戻りました。

リスボンに到着したのは16時です。

なんだか雲行きが怪しいです。

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心配は当たり、写真では伝わらいと思いますが、この後とんでもない雨が降り出しました。

雷も凄いです。

夜のニュースで知ったのですが、リスボンの近くの街では洪水が起こったり、車が流されたりしていました。

 

どうしようもないので雨宿りしていましたが、一向に止まないので外に出ました。

 

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サンタ・ジュスタのエレベーターは修理中でしたがエレベーターに乗ることは出来ました。

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この後広場に戻り、その後に行く発見のモニュメントへの行く道が分からず困っていると、カウンターに3人入ればいっぱいの小さなバスの待合室くらいの大きさの観光案内所?らしきブースがあったので、聞きに行きました。

 

中には大学生くらいの男の子一人と、女の子二人がいました。

 

二人いた女の子の内の一人に尋ねると話の途中だったからか凄いしかめっ面をされて、ハァ?みたいな感じでこっちを見られ、お前の言ってること分かんねえよ、みたいな感じで対応をされペラペラ何か言われました。

その隣にいたもう一人の女の子はそれを見て笑っているのです。

この時点で結構嫌な感じです。

 

それを見かねた男の子が入って来て教えてくれたので大体は分かったのですが、その後も彼にバスの色を聞くためCOLORと言う単語を発すると、その発音が変だったのか、さっきの女の子二人が私の発音を真似してカラー、からー、カッラァ、みたいに何度か復唱して二人で顔を見合わせてケラケラバカにして笑っているのです。

最悪ですね

 

最後は最後で男の子にバス停の場所を聞くと、隣にいた女の子が話に入って来て、適当な感じで場所を指すのですが、それじゃ分からないので、もう一度聞き返すと、面倒くさそうにカウンターから外に出て来て、10mくらい途中まで私を連れて行ってくれたのはいいのですが、最後は私にまた嫌な顔をして、シッシッみたいなジェスチャーをしてさって行きました。

 

その前に寄ったちゃんとした建物内にある観光案内所のお姉さんたちは凄く親切だったし、ポルトで変な若者たちには会いましたが、これまで接したポルトガル人は本当に親切な人が多かっただけに差別的な対応に腹がたったし、悲しくなりました。

 

この後行った国々でもいくつかの差別を感じましたが、ワースト3に入るかも知れませんね

 

続く