ポルト観光1日目
2014年9月20日
ポルトガル第2の都市で、旧市街は「ポルト歴史地区」と呼ばれ、世界遺産に登録されています。
前回よりこの街を旅している続きになります。
世界一美しい駅と言われるサンベント駅を観光した後は、いつものように街をブラブラと歩いて観光します。
ポルトは港町として栄えている街で、坂道や階段が非常に多い街です。
お年寄りには生活するのが大変な街かなと思います。
ただ、物価はヨーロパの中では格安で、お酒や食べ物、ホテル代も安く、かなりリーズナブルに旅を出来る場所だと思います。
日本よりは悪いものの治安もヨーロッパの中ではいいそうです。
町中をブラブラと散策し、お昼ご飯には川沿いの店でビールを飲みながらホットドッグを食べました。
ウェイターの若いお兄さんにビールの英語が通じなくて焦りましたが、ジェスチャーで理解してもらいました。
値段は日本の半分くらい?の価格だったと思います。
食後は、せっかく港町に来ているので、クルーズ船に乗って楽しみました。
海の方まで行ってそこからポルトの街を眺めたり、ドン・ルイス1世橋を通過する時に下から観たりと楽しかったです。
この日は天気に恵まれて最高のクルーズ日和でした。
船を降りた後は、ドン・ルイス1世橋を歩いて渡ります。
そこからは一度下に降り、川沿いを歩いて、ポートワインの酒蔵兼販売所を目指します。
川沿いの屋台でエッグタルトを売っていたので、旅のお供として買いました。
本場のエッグタルトは、黒蜜みたいな味で、マカオで食べたものよりも美味しかったです。
流石本場!
ポートワインの販売所では、自分の生まれた年のワインを買うことが目的でしたが、生まれた年の物は無く、その一年後の物はあったのですが、意味が無いので止めました。
残念
上に戻る時は階段を登るのが大変だったので、ゴンドラを使用しました。
この辺りで天気が悪くなり、小雨が降り始めました。
ゴンドラを降りると雨はすぐに晴れ、眼下にはまた素敵な景色を観ることが出来ました。
真下に見えるのは民家でしょうか、坂の途中の密集した場所に住まわれていますね、移動が大変そうです。
車も入ってこれないし買い物とかどうしてるんでしょうか?
今回ポルトで一番気に入った景色です。
その橋の上は線路になっています。
素敵な景色を眺めた後は、ホテルがここから近くの場所だったので、チェックインのため向かいました。
部屋のベッドで少しだけ横になるつもりが、旅の疲れと時差ボケのため爆睡してしまい、気がついたら23時になってしまっていました。
ポルトの夜景を観ていないので慌ててホテルをで、先程のお気に入りスポットを慌てて目指します。
着いた時間が23時30分と遅くなってしまったので、民家などの電気が消えていて、夜景としては少し光量が足りなかった気がしますが、素敵な景色でした。
橋の上の線路の景色も素敵です。
そこまでは気分良く観光していたのですが、下の写真の電車に腰掛けて無賃乗車をしている若者のグループが通り過ぎる時に、私を見るなりこちらを指さして、チーノチーノって大声で言ったり、手で変なジェスチャーをしたりしてゲラゲラ笑われたので凄くムカつきました。
ポルトに来てから出会った人はいい人ばかりだったので、ショックでした。
まあ、どこの国にでもいる若者の世間知らずのヤンキーなんでしょうね、気を取り直して夜のポルトの街を少し散策しました。
この辺りで少しお腹が空いたのでこちらの店で食料を購入してホテルへ戻りました。
明日以降に続く