一人旅その3を始めます。
香港とマカオへの旅
2014年5月2〜6日 4泊5日の日程で香港とマカオを旅しました。
この時になると、チケットはもう旅行代理店では手配せず自分でネットで全て手配できるように成長しています。
因みに旅行代理店で手配するのが悪いわけではありません、複数人で行く場合は値段の安いものも沢山あるし、何より安全安心です。
ただどうしても一人旅だと追加料金が発生し高くついてしまうのと自由度がきかないことがあるので、私はこれ以降全て自分で手配しています。
さて、今回なぜ行き先を香港に決めたかですが、こちらも前回のニューヨーク同様昔からの憧れの街だったからです。
その憧れの元となったのは、香港映画、なかでもジャッキーチェンは別格な存在です。
その他には、ウォン・カーウァイ作品など映画で香港の街並みを観ては、いつか行ってみたいと憧れの気持ちをつのらせていました。
実は、以前香港の旅を計画したことがあります。
それは1997年です。
返還前の香港にどうしても行きたかったからです。
しかし当時大学生だった私に旅行をするお金は無く、泣く泣く諦めたのです。
それから17年が経過し、今回念願叶って行くこととなったのです。
唯一残念なことは、啓徳国際空港へ行けなかったことです。
この空港は返還の年1998年に閉鎖されてしまいました。
マカオは、せっかく香港まで行くのでついでに行ってみようと思い決めました。
ギャンブルには全く興味がありません
前置きが長くなりましたが、旅の話に入りましょう
一人旅中年の香港旅スタート
まず、この日は2014年5月2日
新千歳空港から香港へ向かい、着いたのは21時頃です。
そこから中心部までのバスに乗り、ホテルのある尖沙咀に着いたのは22時30分頃
そこから歩いてホテルを目指します。
迷いながらホテルに着き、予約している旨とチェックインしたいことを伝えました。
するとホテルのオーナーの奥さんが私にこう言いました。
奥さん(以下お):予約は入っているけど他の人泊めちゃったから今日は系列の別のホテルに泊まって
私:え、なにそれ!! 予約してるのに意味がわからない、なんで?なんか納得いかない、お金もカードで払っているしなんとかして
お:部屋無いんだからなんともならないよ!!
言葉の問題もありこのまま膠着状態が続く
するとこの奥さんが私の腕を掴みどこかへ連れて行こうとする。
とりあえずついていくと、1階下のアダルトショップへと招き入れるのだった。
え、なにこれ、もう意味が分からない
困っている私を尻目に、奥さんが、なにやらレジのお兄さんと広東語で話している。
それを聞いて納得したお兄さんが私に話しかけてくる。
お兄さん(以下兄):今日はダブルブッキングで部屋がないから、近くのホテルを紹介するのでそこに泊まって
お兄さんは昔日本に留学をしていた人で日本語がペラペラでした。
私:もう腹立つし怪しいので、今から自分で部屋探すから払ったお金返して
兄:いや、それは出来ないって言ってるよ、その代り明日シングルで予約している部屋を無料でダブルベッドの部屋に変えてあげると言っているよ
勿論この後の宿代も掛からないし、今から部屋を探しても空いてないよ
確かにその通りなのです。
既に23時、この移動の疲れの中当てもなく彷徨うのは得策ではありません
仕方がないので奥さんの提案を受け入れ、50メートル先にある系列のホテルに泊まることにしました。
続く