一人旅中年の旅日記

30代後半から一人旅を始めた中年孤男の旅の記録

初めてのアメリカ旅を終えて

私が感じたアメリ

 

今回長年の念願かなって一週間程アメリカへ旅行をすることが出来ました。

 

日本人である以上多くの方にとっては、外国と言えばアメリカ、戦後以降文化や政治経済、あらゆる面において日本に絶大なる影響力を与えている国です。

 

私も例にもれず、子供の頃から意識した国ですし、初めて目にした外国人、初めて言葉を交わした外国人もアメリカ人です。

 

昔から映画が好きだった私は、多くの映画から影響を受けアメリカに憧れを持つ日本人の一人です。

 

そんなアメリカに今回初めて行きその中で意識は多少なりとも変わったと思います。

 

まず、ニューヨークですが、子供の頃からTVや映画で映像をあまりにも多く見ていたため、初めていったにも関わらず、正直あまり感動しませんでした。

ものすごーーく憧れていた街でしたが、実際に行ってみるとそうでもなかったのです。

 

勿論今回のアメリカ旅行は凄く楽しく満足のいく物だったのですが、感動という面から言うと正直今ひとつでした。

 

初めて行った海外のイタリアや12年ぶりに行った前回の旅のイギリスなどは、空港に降り立った時点からテンションが上り、あらゆる物にいちいち感動していたのを覚えています。

 

初海外だったかは大きな要因ですし、海外旅行の回数も重ねていますし、年齢も重ねていますので、一律に語ることは出来ないのですが、それでも少し感動の面は劣りました。

 

アメリカと言っても本当に広いので一括りで語れないのは理解していますが、今回行ったニューヨーク、ワシントンDCは、旅行レベルでは、黄色人種であることでの差別や居心地の悪さは全く感じずに過ごせました。

長期で住むとまた全然違ってくるんでしょうけど・・・

 

私は海外に行くと英語の勉強も兼ねてそのへんにいる人によく話しかけるのですが、

ニューヨーカーは一見クールな感じがしますが、こちらから話しかけて面倒くさそうにする人や嫌な印象を持った人は一人しかいませんでした。

ワシントンDCでも同様です。

どちらかと言うと話が盛り上がることの方が多かったです。

 

また、これまでどこかアメリカは怖いイメージがあったので、そのへんの認識が、今回私の中で一番変わった部分だと思います。

 

勿論アメリカにも極悪人は山程いるので、たまたま運が良かったのと私のこれまで生きてきた中から、この人は安全だろうというなんとなくの感覚があってのことなのですが、今回の旅に関しては良い人たちに恵まれました。

 

アメリカはちゃんと調べれば美味しいお店も沢山あるし、先進国だけあってインフラもしっかり整ってるしで、旅行しやすい国の一つだと思います。

 

2018年時点の今振り返ると、旅行先としてこの後アメリカからはしばらく離れることになってしまいましたが、結果的に今回も含めてこの後3度旅行しています。

 

それも最初に行ったこのニューヨークとワシントンDCの満足度が高かったからこそだと思います。

 

終わり