ロシア料理店で晩御飯を食べた時の話②
最後の扉を開けるとそこはクラブでした。
かなり広くて凄い人数の人がいます。
音楽ガンガンです。
カラオケもやってます。
みんな踊りまくっています。
いるのは殆どがロシア系の移民のようです。
ドレス?姿のお姉さんも沢山いました。
呆気にとられていると先程のお兄さんに付いてくるように言われました。
バーのお兄さんや運営のスタッフ的な人数人に私を紹介
飲みたい物あったら彼に言って、歌を歌いたかったら白い服の女の人(写真の人)
に言って、みたいな感じでした。
どうやら私が注文時にお金掛からないように言っておいてくれたみたいです。
俺は店の片付けがあるから下に戻ってるからバイバイ!
そう言うと本当にいなくなってしまいました。
場違いな場所に一人残され不安な私、ポツーーーーン!
そんな時バーテンと目が会い、何か飲むか聞かれる。
ビールを注文して瓶ビールを1本もらう
ビールを飲みながら内部を歩いていると、私が物珍しいのか多くの人に話しかけられました。
彼の連れだからかみんなフレンドリーに接してくれました。
私も酔っ払っているのでみんなと一緒に踊っていると、先程の写真の白い服のお姉さん(スタッフ)が私に話しかけてきました。
何か歌う?と聞かれたので一応カラオケの機械の前まで行くが、全てキリル文字で分からないので止めました。
その後あたりに今度は、韓国人の移民の男性が私に話しかけてきました。
なんでもパートナーがロシア系の方で参加していたようです。
アメリカには20年ほど住んでいると言っていました。
合って直ぐに私の年齢を聞いてきたのは、韓国ならではなのでしょうか
私の方が3歳歳下だと知ると、急に酒飲むからついてこいと私にいい
先程のバーでビールを注文、どこか得意げに私にくれました。
彼とはそれから30分くらい話していましたが、面白くて凄くいい人でした。
それからは、もう酔っ払ってみんなの中に入って踊りまくっていました。
気がつくと扉を開けてから2時間以上経っていたので、そろそろ帰らないとやばいなと思い、先程の韓国人やお店のスタッフに挨拶をして下に降りました。
パーティーに招待してくれた彼はまだ下に降り笑顔で迎えてくれました。
少しお話をし、彼と一緒に写真を撮りお店を出ました。
なんか巡り合わせというか、運というか、たまたま入ったお店で、UFCの話から意気投合し、その結果思いがけない楽しい経験をすることがありました。
あれから4年半経つので、もういないかも知れませんが、ワシントンDCに行ったらまた必ず行きたい店の一つです。
お店から徒歩3分くらいのホテルへ着いた瞬間爆睡していました。
明日は楽しみにしていたワシントンDC観光です。
続く