一人旅中年の旅日記

30代後半から一人旅を始めた中年孤男の旅の記録

シェムリアップ&ホーチミンを観光しての感想

2014年−2015年の年末年始にカンボジアシェムリアップベトナムホーチミンを観光して来ましたので、その二都市の感想を書いてみます。

 

まずは、 シェムリアップ

 

<良かった点>

 

①アンコール遺跡群という圧倒的な観光名所

・・・言わずとしれたアンコールワットを始めとする世界遺産、観光地としての見どころの多さは世界屈指だと思います。

一生の内一度は行っておいた方がいいお勧めの観光地の一つです。

 

②飲食店や様々なお店が沢山ある

・・・ シェムリアップの中心部には、歩いて周れる範囲内に沢山の飲食店や買い物が出来るお店、マッサージ店などがあり、飲食目的、買い物目的の方も充分に楽しめると思います。

 

③物価が安い

・・・まだまだ発展途上の国なので、ホテルや飲食店などの物価が安いです。

観光地ということもあり、街中も比較的綺麗な印象です。

 

<悪かった点>

 

世界遺産、凄いのですが、少し飽きる。

・・・アンコール遺跡群は本当にとにかく凄いのですが、アンコールワットなど超メジャーどころを観た後は、結構似たような物が続き、3日も観光すると正直飽きました。

 

②観光するのに体力が必要

・・・いい意味でもあるのですが、世界遺産の観光地は、そのままの状態で保存されているので、階段が急で上り下りが大変だったり、山の上にある遺跡を観るためには長い時間を掛けて山を登る必要があったりと、年配の方や体力に自身の無い方が観光するのは大変だと思います。

その場合は、行ける場所も限られてくるので、事前に調べてから行った方が良いです。

 

③交通手段の少なさ

・・・街中はコンパクトに纏まっていて、徒歩で充分に周れるのですが、遺跡群は公共の交通手段などは無く、自力では観光が出来ません、そして遺跡もかなり広く、それぞれの遺跡が離れた場所にあるため、遠くの方まで行くのはトゥクトゥクでは時間も掛かり大変でした。 

なるべくならタクシーで行かれることをお勧めします。

 

シェムリアップの総括>

観光地としてのレベルは世界トップクラスで、日本からも比較的近く、物価も安いのでお勧めの場所です。 

今回自分が被害に遭わなかっただけかも知れませんが、治安も比較的良いのではないかと思います。

ただ、欧米人で酔っ払って大声で叫んでいる集団がいたり、別の酔っぱらいの白人ではトゥクトゥクにビール瓶を投げつけていたりと、アジアに来て気持ちが大きくなっているのか、態度の悪い白人たちを数組見かけましたので、こういう人達に絡まれないように注意は必要だと思います。

 

 

続いてホーチミン

 

<良かった点>

 

①観光しやすい

・・・観光のメインとなる場所が限られていて、徒歩でも移動出来る距離なので、街中を自分のペースで歩きながら自由にのんびりと観光が出来る。

 

②飲食店等お店が沢山ある

・・・ドンコイ通りという、ホーチミンで最も賑やかな通りを中心に色々な業態のお店が沢山あるので、飲食や買い物で不便に感じることはありません

 

③物価が安い

・・・こちらもシェムリアップ同様日本から行くと物価が安いです。

ただ、市場など値段交渉をしっかりしないと本来の値段よりふっかけられたりすることもあるので、数店周って物の相場を確認し、適正価格を把握しておくと良いと思います。

また、偽物も平気で売られていたりするので注意が必要です。

 

<悪かった点>

 

①特になし

 

ホーチミンの総括>

 

日本から直行便があり、物価も安く、食べ物もそこそこ美味しいのでお勧めできる場所ではありますが、観光地としての見どころは少なく感じたので、他の国やベトナム内の他の都市との観光と組み合わせて行くくらいでいいかなと思います。

 

治安面では、今回私は何事もトラブルはありませんでしたが、現地在住の日本人やホテルのフロントのスタッフからは、ひったくりに注意するように言われたので、ある程度の警戒は必要なようです。

 

また、観光時は、大勢いるバイクの中にはマナーの悪い運転手がそこそこいましたので、横断歩道を渡る際など注意が必要です。

 

 

シェムリアップホーチミンの旅の記録を終わります。