一人旅中年の旅日記

30代後半から一人旅を始めた中年孤男の旅の記録

カンボジアのシェムリアップ観光一日目その①、アンコールワットとか

2014年12月30日

カンボジアシェムリアップ観光一日目その①

 

この日の午前中にホテルにチェックインし、少し休憩して午後から(記録によると14時から)観光に出かけました。

泊まったホテルは↓です。

www.tripadvisor.jp

 

トゥクトゥクはホテルの送迎分しか予約をしていなくて、観光に出かける移動手段は、こちらに来てから値段を色々と聞いてから決めようと思っていたので、ホテルの人へいくらくらいなのか聞いてみます。

 

ちなみにホテル(と言っても2階建ての20室程の建物)のオーナーは、30歳くらいのカンボジア人の男性で、日本へ行ったことは無いのですが、こちらで日本人から日本語を習い、ペラペラになっている人です。

学習期間は驚きの二年弱だそうです。

 

この人(以下オ)へ相談してみます。

 

私:アンコールワットの観光に行くのにトゥクトゥクかタクシーを手配したいんだけど

  どこに行けばいいですか?

 

オ:色々あるけど街中でドライバーを探すと騙されることも多いから止めた方が良いよ

  それよりうちに専属ドライバーがいるけどどう

 

詳しい値段は忘れましたが、値段を聞くと日本で見た価格よりもかなり割高、迷う私

 

私:もう少し安くして下さい、日本で見た時は相場これくらいって書いてあったよ!

 

オ:今その値段でやっているところは無いよ

  うーん、そしたらこの値段でどう?(なんだかんだでいきなり3割位安くなる)

  これ以上、安く出来ない、この値段で駄目ならうちは受けないので、他で探して!

 

先程よりは安くなったが、これでも確実に相場より割高なはず、しかし相手は強気!

年末年始で繁忙期ということも影響しているのでしょう 

 

私:(商談に負けた気がして悔しいけど)それでお願いします。

 

今回はやり手のオーナーが一枚上手でした。

まあ、高いと言っても日本円にするとたいした金額じゃないし、これから探し直す時間や変なタクシーを捕まえてしまうことを考えるといいのかなと諦めました。

 

早速出発します。

中心部を抜けると直ぐにのどかな風景が視界に飛び込んできます。

昼間は気温も高く、トゥクトゥクに乗っていても心地よい風を感じられます。

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宿を出て30分ほど進んだところで昼食を取りました。

生の春巻きを食べたかったのですが、当たって初日にお腹を壊すのは嫌だったので、用心のため揚げ春巻きにしました。

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ココナッツ?のカレー、甘い味付けで美味しかったです。

米も少し固めでしたが、許容範囲内です。

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お腹も満たされ今日から始まるアンコール遺跡群の観光スタートです。

ただ、アンコール遺跡群の観光をするには、その前に自分の顔写真付きの通行証明証を発行する必要があります。

写真は現地で撮れますので、こちらはサクッと作成できます。

 

まずは、アンコールワットから観光します。

天気もいいし、12月でも気温が25℃くらいあり半袖でも快適に過ごせます。

(※朝晩は冷え込みますので注意が必要、日焼け止めもあった方がいいと思います。)

 

アンコールワット、広いです。開放感が違います。この時点で只々感動します。

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ここを抜けるとその先も広いです。ウォ!

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入り口が近づいて来ました。

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↓写真を探していて、いきなりこのお姉さんが現れたので正直怖かったです。

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遺跡の中に入れるのですが、階段の傾斜は本当に急です。

これから出てくる場所の多くもそうなのですが、バリアフリーとは真逆の場所が多く、

アンコール遺跡群への観光をお考えの方は、なるべく若くて元気な内に行かれた方がいいと思います。

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建物からの景色は素晴らしいの一言です。

当時はもっと自然が多かったのでしょうから、この中にこういう建物が建てられているのが不思議です。

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階段は、下りの方が怖かったです。

みんな必死で手すりを掴みながら降りていました。

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この写真だけだとこの建物の大きさが分かり辛いですが、

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人と比べるとその大きさが分かります。

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彫刻の顔は破壊され、無残に剥ぎ取られています。

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世界中の数ある観光地の中でも来てみたかったアンコールワットに来ることが出来て良かったです。

観光に要した時間は2時間でした。

 

この時点で時間は17時、プノンバケンの丘からの夕日鑑賞のために移動します。

 

続く