一人旅中年の旅日記

30代後半から一人旅を始めた中年孤男の旅の記録

ベルリンからイスタンブールへ移動

2014年11月26日早朝

 

ベルリンでの観光を終えた翌日、イスタンブールへ移動するために早朝4時に起床

空港へは、ホテル近くのバス停から空港連絡バスに乗って行きます。

 

11月後半のヨーロッパなのでこの時間はまだ日の出前、外は真っ暗です。

少し不安な中バス停に到着、年配の男性がいたので空港行きのバス乗り場で間違いないか尋ねると、行くということなので一安心

 

ベルリンこの何日間で色々な人と話しましたが、みんな親切、そして英語はペラペラ、ドイツは地方にいくと英語の話せない人が結構いるそうですが、ベルリンは国際都市ということもあるのか、話しかけた人では老若男女英語を話せない人はいませんでした。

 

空港に到着し、免税処理を済ませ、再びターキッシュエアラインズに乗り込みイスタンブール

 

イスタンブール到着

ここからイスタンブールなのですが、移動してきた26日分の写真が丸々見当たりません(なんでや〜、なんで写真消えてるんや〜、涙)

なので初日の模様は文章のみでいきます。

 

空港に到着後、トラムのような電車に乗って予約していたホテルを目指しました。

イスタンブールに滞在中のホテルは、ブルーモスクなど主要な観光地の徒歩圏内にあるホテルを選びました。

 

調べていた最寄りの駅で降り、地図を片手にホテルを探すのですが、本当に見つからない、色々な人達に聞くも、分からなかったり人によって言うことが違ったりと、本当に見つけるのに苦戦して泣きそうになりました。

道も複雑な上に坂道が多く、さらにもともとあったスーツケースに加えてドイツでスーツケースを購入しているので、スーツケース2個持ちでの移動なのも疲れに拍車を掛けました。

 

Wi-Fiが無い上に、今でこそ知識として知ってはいますが、あの時はGoogle Mapsがオフラインでも使えるということを知らず、昔ながらの地図を見てのアナログな探索となってしまい、結局見つけるのに一時間近く彷徨ってしまいました。

今振り返っても、私の旅史上ホテルを探すのに1・2を争うレベルで苦戦しました。

 

なんとかホテルを発見し、ホッとしたのも束の間、ホテルに入ろうとした時、それは起こりました。

背後に気配を感じ、振り向くと、女二人が渡しの直ぐ後ろにピタッと至近距離で立っていました。

え、っと思った瞬間、二人が一斉に渡しに襲いかかってきたのです!

一人はスーツケース、一人は私のポケットに入っていた財布に手を掛けて来ました。

買ったばかりのRIMOWAのスーツケースも財布も取られるわけにはいきません

大きな声を上げて両手で振り払ったりするのですが、中々諦めてくれません

スーツケースを引っ張りあったりしていると、不審に気づいたホテルの人が出てきてくれました。

ホテルの人が二人にトルコ語で何やら声を掛けると二人は慌てて逃げていきました。

助かりました。

財布は盗難防止用のチェーンを付けていたため取られずにすみました。

海外旅行では防犯対策本当に大事です。

RIMOWAのスーツケース、もし盗られていたらマジで立ち直れなかったと思います。

 

その後チェックインし、ホテルの近くを少し観光しましたが、その日はテンションが低かったし、疲れていたので直ぐに寝ました。

そんな感じのイスタンブール初日でした。

 

続く