一人旅中年の旅日記

30代後半から一人旅を始めた中年孤男の旅の記録

次はパリへ向かいます。

ブルージュからパリへ

 

翌日、次の目的地パリへ行くため早朝にホテルをチェックアウト

宿泊したホテルは、家族経営のホテルだったため、早朝フロントには誰もおらず、鍵をどうすればよいか分からなかった私は、仕方なく呼び鈴をならしました。

何度か鳴らしたのですが、全然出てきてくれず、時間もあまり無かったので焦りました。

そうこうしていると、奥から物凄く不機嫌そうな顔をしたオーナーが現れ、そんな彼に鍵を渡し、無事にチェックアウトすることが出来ました。

 

駅までのバスに乗るため広場へ、行きの教訓を生かし今度はちゃんとバスで移動しました。
ブルージュからまた昨日と同じ電車に乗りブリュッセルに到着、ここからタリスに乗り換えてパリへ向かいます。
 
少し時間があったので、駅構内を散策、駅にはなぜかエアロバイクがあったり
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犬を連れた人が居たりと、日本には無い感じの光景が広がっていて面白いです。
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ただロンドンに続きこの駅の中でも変な男に金をくれとせびられました。
しばらく言葉がわからない振りをしたら去って行きましたが、ヨーロッパはどこに行ってもこの手の輩はいますので注意です。
 
さて、タリスの写真が行方不明になりましたが、外装も内装も赤い電車で最高におしゃれな電車でした。
パリまでは1時間半位だったと思います。
快適なタリスを降り次はパリへ
 
 
パリに到着!!その前に
 
私がパリを訪れるのは初めてではありません、2001年3月以来実に12年振りとなります。
 
この時はサッカーの日本代表対フランス代表の試合を観戦しに来ていました。
 
ジタン要する当時のフランスは世界最強のチームで、試合は5対0で完敗でした。
写真は当時の使い捨てカメラで撮った上、現像を10年後にしたのでかなり見えずらい物になっています。
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当時、高校時代から20代前半に掛けて、私はフランス、特にパリという街にかなりの憧れを抱いていました。
憧れていた理由は、謎ですが、勝手なフランスに対する良いイメージから来ていたと思います。
 
しかし実際にパリに来てみると道は犬の糞だらけ、英語も通じにくく、人も不親切な人が多く感じられ、一転してパリが嫌いになり、こんな所二度と来るもんか、と怒っていたのを覚えています。
 
そんな私がなぜ今回ここに居るかと言うと、それは前回来た時にルーブル美術館に行けなかったからなのです。
正確に言うと前回旅の最終日に締めくくりとしてルーブル美術館の入り口まで行ったのですが、なんと、その日ルーブル美術館の従業員のストが発生してしまい観る事が出来なかったのです。
しばらく絶望し、ますますパリが嫌いになったものです。
だけどルーブル美術館だけは観ない訳にはいかない!
そういう理由で、ヨーロッパまで来たこともあり、今回リベンジをするために12年振りにこの街にやって来たのです。
 
果たして12年振りにパリに来た私は、今回認識が変わりパリを好きになる事が出来るのでしょうか、答えは次回報告致します。